公開日 2022.08.17
最終更新日 2023.10.18
どうして縦向きに撮れてしまうのか？
iPadやiPhoneで横向きに写真を撮ったはずなのに、写真のアプリで開いたらなぜか縦向きで撮っていたという事はありませんか？
iPad・iPhoneにはジャイロセンサーが内蔵されており、デバイスが今どんな向きで、どんな角度なのか検知する機能が搭載されています。
しかし、どっちが「上」なのか、ジャイロセンサーがうまく向きを検知できない場合があります。
例えば、料理や書類などを撮る時に平らな所に置いたiPadやiPhoneをそのまま持ち上げて、縦向きから横向きにさせた時などはうまく角度を検知できないようです。
写真を撮る前にちょっと気を付けるだけで、向きを正しく撮ることができるのでぜひ試してみて下さい。
iPadの場合
※検証機器：iPad Air(第3世代) iPadOS15.5
写真を撮る際、縦向きから横向きにした時にボタンの表示が横向き用に変ったらジャイロセンサーが正しく検知したという事になります。もしボタンが写真のようにならなかった場合は、一度iPadを上に向けた状態にしてから写真を撮ってみて下さい。
iPhoneの場合
※検証機器：iPhone12 iOS 15.41
まず、写真を撮る時に赤い枠のマークに注目して下さい。「1x」や「前面カメラ切替ボタン」のマークが写真のようになっている場合、ジャイロセンサーが正しく検知できていないということになります。この場合は一度iPhoneを上に向けた状態にしてから撮ってみて下さい。
青枠の様にマークが表示されていればジャイロセンサーが正しく検知しているということになります。
縦向きに撮れてしまったら（写真アプリで修正してみよう）
※検証機器：iPhone12 iOS 15.41
❶ 写真アプリをタップします。
❷向きを修正したい写真を選んで、右上の｢編集ボタン｣をタップして下さい。
❸下の「トリミングボタン」をタップして下さい。
❹左上の「回転ボタン」をタップして下さい。
❺横向きになったら右下の「チェックマーク（保存ボタン）」をタップして下さい。
❺横向きに保存されました。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
撮る時にちょっと気を付けるだけで正しい向きで写真が撮れるので活用してみて下さい。
