グラフィックスボードGeForceとQuadroの違い

グラフィックスボードGeForceとQuadroの違い

公開日 2021.07.09

最終更新日 2021.07.30

グラフィックスボードGeForceとQuadroの違い
タマちゃん通信

そもそもグラフィックスカードとは

グラフィックスボードとは3D等の映像を専門処理する役割を持ったパソコンのパーツの事です。通常のパソコンには、内蔵のグラフィック機能が搭載されていますが、高解像度の映像を処理する能力はありません。そういったパソコンで、高解像の映像を処理しようとすると、一つの動作にCPUが集中して使われてしまい、処理落ちしたり、最悪の場合フリーズし、パソコンの動作が止まってしまいます。それを改善するのが「グラフィックスボード」です。

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グラフィックスボードを必要とする作業

ゲーム、CAD、グラフィック編集、CG/3D/VRなどの特殊開発、動画編集等の制作作業を中心に最近では仮想通貨のマイニング用途などでも、その処理に必要とされております。

GeForceとQuadroの違い

グラフィックスボード製造メーカーとしてトップシェアのNVIDIA(エヌビディア)社では、PC用として主に2種類のグラフィックチップを製造しており、それがGeforce(ジーフォース)とQuadro(クアドロ)です。

そして、
 ■ GeForceはDirectXに最適化されている → ゲーム用
 ■ QuadroはOpenGLに最適化されている → 3DCGやCAD向け
という、それぞれの特徴があります。

シーン3

GeForceの特徴

3Dゲーム専用のグラフィックボードと言っても過言ではありません。
ゲームや動画で広く採用されている規格「DirectX」に最適化されているのですが、その人気の高さから、今やゲームの殆どがGeForce環境を前提に開発されている状況です。もちろん、ゲーム用途だけでなくAdobeに代表されるメジャーなクリエイティブアプリでも高い能力を発揮するため、「迷ったらGeForceすればOK」と言われるほど高い汎用性を誇っています。

GeForceの用途:ゲーム、動画配信、VR等

Quadroの特徴

CADや3D、動画エンコード等に特化したクリエイター向けのグラフィックスボードです。ゲーム用途には向いていません。
3D・CAD系のソフトで採用されているAPI※「OpenGL」に最適化されており、CADの作成等ではGeForceの追随を許さない驚異的な能力を発揮します。ただ、業務用だけあって高価な点も特徴の一つです。
※API:アプリケーション・インターフェースの略でソフトウェアからOSの機能を利用する為の機能の事です。

Quadroの用途:CAD、3Dレンダリング、動画エンコード等

まとめ

両者のグラフィックスボードは使用目的が異なるため、同列での比較は難しいところです。
仮に比較するならば、「GeforceではCADが動かないというわけではないがQuadroに比べ遅い(動作しないアプリもある)」、「QuadroでゲームができないわけではないがGeforceほどのパフォーマンスは出ない(動作しないゲームもある)」といったところです。これはAPI(DirectX/OpenGL)とドライバの最適化の違いためです。

レンタルの際は、ご利用頂くソフトウェアの推奨動作環境からAPIを事前に確認した上で、最適なグラフィックスボードを搭載したパソコンを選ぶのがお薦めです。

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